時には母のない子のように。

今日は休みで病院の帰りに本屋に寄って小説の棚を何となく見て、まだ読んでいない小説があるので買えないなぁ💧と思っていたところ寺山修司の詩集を見つけた。これなら少しずつ読めるや！と思い買って読んでいたら「時には母のない子のように」が載っていた。子供の頃カルメンマキが歌うあの歌がすごく怖くて子供心に"おかあちゃまがいなくなったらどうしよう"と不安になっていたのだが、私が１９歳のときに本当に母は家を出て行き、今はこの世にいない。私はこの曲の作詞が寺山修司であることを知らなかった。買うつもりもなかったのに何となく買ってしまったのが不気味だ。